時計を読むことができない小学校低学年が3つのポイントで算数が得意になる!!
算数を最も苦手としているお子さんで
優先してほしい勉強の進め方に
ついては3つのポイントがあります。
①たくさんではなく、ゆっくり数問で
いいので確実に解かせる
②手で触れてみたり、
目で見て触れてもらう
③「できた」という経験を
積み上げる
この3つを実践してみましょう。
目に見えて算数の成績がアップする
効果があります!!
小学2年生になっても
時計が読めないなんて・・・。
算数の授業について
いけないのでは・・・。
本人は勉強しているのに計算を
よく間違える、
時計が読めない・・・。
特に算数について問題がある
そう感じたら算数に対して
とても大きな困難を
抱えているのかもしれません。
しかし、私が知っている算数が
特に苦手な子どもでも3つのポイントを
継続的に行うと・・・
数字に触れるのが好きになり、
学校のテストでほぼ満点を
とれるまでになりました!!
やはり継続は力なり!!です☆
ぜひ今回の記事を参考に実践して
みてください。
今回は聞きなれない算数障害に
ついて詳しくみていきます。
算数障害とは・・・?
算数障害とは
学習障害(LD)の1つになります。
学習障害とは、知的には発達の
遅れはなく、また本人の努力や
環境に問題がないのに、
聞くこと、読み書き、計算など
ある課題を理解することに学習
の遅れや困難が起きる障害です。
その中に分類される算数障害とは、
数字や計算・自分で考えて答えを
出す推論の能力が苦手であること
を指します。
算数障害の原因は、
まだよくわかっていませんが、
発達障害の1つであることから、
認知能力の機能障害だと
考えられています。
算数障害の子どもの特徴
算数障害は家庭でのしつけや
育て方とはまったく関係はない
といわれています。
特徴としては以下のものがあります。
・時計を読むことができない
・数字の概念や大小、規則性が
理解できない
・繰り上がり・繰り下がりの
計算が苦手
・計算で使う記号が理解できない
・文章問題や図形などが
理解できない
お子さんが算数に対して
苦手意識を持っているので
あれば注意して見てみてください。
・指を使わないと数を
数えることができない
・時計を読むことができない、
理解することげできない
算数障害とはいっても、子どもに
よって表れ方が様々です。
ただ単に苦手なだけであって、
トレーニングをすれば改善できる
ケースもあります。
このような場面が見られて
変わらないようであれば、
一度学校の先生に相談して
みてください。
では、算数障害の子どもに対して
どのような勉強をしていけば
良いでしょうか??
勉強法についてみていきましょう。
算数障害の子どもの勉強の3つのポイント
優先してほしい勉強の進め方に
ついて、3つのポイントがあります。
①たくさんではなく、ゆっくり数問で
いいので確実に解かせる
②手で触れてみたり、
目で見て触れてもらう
③「できた」という経験を
積み上げる
この3つを実践してみましょう。
①たくさんではなく、ゆっくり数問でいいので確実に解かせる
「他人よりたくさん問題を解かせる」
「何度も同じ問題を繰り返しさせる」
このようなやり方も一つの勉強方法では
ありますが、
一度にたくさんできないことを
求めすぎると子どももパニック
になってしまいます。
逆に失敗体験からのスタートに
なってしまう可能性があります。
ドリルなどで渡さずに
最初はプリント1枚に2枚でもいいです。
確実に解くところから
はじめてみてください。
そしてある程度スムーズにできるように
なったら少しずつでいいので問題を
増やしてください。
するとそのうちに
本人も驚くほど解けると
錯覚します。
そのモチベーションで進めていきましょう。
最初はゆっくりで全然かまいません。
②手で触れてみたり、目で見て触れてもらう
②では実際に数に触れてみる
という勉強の仕方です。
計算などはおはじきを使うなど、
実際に目で確認しながら、
そして手で触って数える
ことでより理解しやすくなります。
九九であれば従来の口で何度も
繰り返し言って覚える方法よりも
実際に九九を表に書く
ことがおすすめです。
九九の式と答えがどの位置にあるのか、
そして数字の並び方はどうなっているかを
考え覚えさせることから始めてみると
よいでしょう。
時計であれば
デジタル時計と手作りでもいいので
針を動かせる時計
を用意しましょう。
子ども自身で時計の針を動かすことで
時計が動く仕組みから感覚的に
身につけていくことが時計を読むことが
できるポイントになります。
③「できた」という経験を積み上げる
小さな成功体験を
積み重ねていくことで
少しづつですが
自信を持つことができます。
その自信が新しいことに挑戦しよう
という考え方に変化していきます。
「できた!」「やった!」と声を
あげるくらい素晴らしいことなんだ
と一緒に喜んであげましょう!!
パパ・ママの期待に応えたいという
気持ちも芽生えてなんでもできる
という気持ちになります。
何事にも褒めてからやり方を
覚えさせていきましょう。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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