LD子育てフリスク

このブログはLDのお子さんで普通学級に進学させるための初歩的な勉強方法を発信するブログです。

鏡文字で書いてしまう小学校低学年が丁寧な字で先生に褒められる!!

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鏡文字を書いてしまうお子さんが

きちんとしたひらがなや漢字を書くことが

できるように、パパ・ママに

一度試していただきたいのが、

 

 

粘土でいろいろなものを

つくる

 

 

という簡単なものになります。

 

 

いつも鏡文字で書いてしまう・・・。

逆さまで書くのはなぜだろう・・・?

 

 

お子さんでノートや宿題を見ると

ひらがなや漢字が左右反転して

読みにくい文字を見つけたときは

ありませんか?

 

 

子供が文字に興味を持ってくれて、

手紙を書いてくれた日にはとても

感動しますが、鏡文字を見つけた

とき心配になりますよね。

 

 

このような特徴がある場合、

ひらがなや漢字を書くことに

なにかしらの困難を抱えている

可能性があります。

 

 

この鏡文字や逆さ文字は、文字を

書く前に下準備をすることで

 

 

あっという間に先生にも

褒められる字を書くことが

できるようになります!!

 

 

お子さんがノートに書き写すことが

難しいと感じている場合、こちらの

記事も参考にしてください。

黒板の内容をノートに書き写せない~書けなくたっていいじゃない~ - LD子育てフリスク

 

 

お子さんが、ひらがなや漢字を

鏡文字で書くことがないように

パパ・ママができることを

解説していきます。

 

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この記事を読むことで、お子さんが

鏡文字を書いてしまう原因を知ることが

できるのはもちろん、

 

 

これからお子さんが鏡文字ではなく、

きちんとひらがなや漢字を書くことが

期待されます。

 

 

鏡文字とは

鏡文字とは、

上下はそのままに左右が反転している

文字のことです。

 

 

横書きであれば、本来なら左から右に

向かって書くはずの文字が、右から左に

向かって書かれることがあります。

 

 

鏡に映すと普通の字と同じように

読むことができるので、

鏡文字とよばれています。

 

 

通常は、文字を学び始めた幼児期に

よく見られる現象で、5~6歳頃までには

いつの間にか直っていることが多いと

いわれています。

 

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ちなみにみなさんは、

トイザらスのロゴのRが鏡文字に

なっている理由は知っていますか?

 

 

幼少期の子がよく「R」を反転させて

書くことにヒントを得て、

あのようなロゴにしたそうです。

 

 

ただ、小学生になっても鏡文字を書いて

しまっている場合は、

ちょっと注意深く見ていく必要があります。

 

 

鏡文字を書いてしまう原因

では、鏡文字を書いてしまう原因を

みていきましょう。

 

 

子どもによって様々ですが、主な原因を

ここではあげていきます。

 

視空間認知が難しい

視空間認知とは見えたものを

処理する力であり、直感的に線の方向や

傾き、位置などを捉える力です。

 

ひらがなや漢字の線の方向や傾き、

文字の図形を区別することが難しい

ことがあります。

 

 

視覚的なワーキングメモリに障がいがある

視覚的に形を記憶しておいて、

必要な時に想起することに何らかの

困難を抱えていると、

鏡文字になることがよくあります。

 

 

不注意で細部まで注目していない

発達障がいを抱えている子どもでは、

細部に注目せず全体的なイメージを

何となく覚えていることがあります。

 

 

イメージとして覚えることは素晴らしい

のですが、全体像でひらがなや漢字の

つくりまで細かくイメージできていない

可能性があります。

 

 

左右認識が弱い

左右、上下の位置関係をうまく認識

できないことで、ひらがなのつくり、

漢字の偏と旁が逆になってしまいます。

 

 

しかし、鏡文字は、脳が

発達してくれば自然に改善

されます。

 

 

鏡文字を書くから直ちに発達に

何らかの障がいを抱えている

とはかぎりません。

 

 

 

それでも就学後どうしても鏡文字に

なりがちなら、特別な手立てが

必要となります。

 

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左右を理解できるようになろう

では、鏡文字を書いてしまうお子さんが

きちんとしたひらがなや漢字を書くことが

できるように、パパ・ママができることを

みていきましょう。

 

 

一度試していただきたいのが、

 

 

粘土でいろいろなものを

つくる

 

 

です。

 

 

みなさん、

キネティックサンドというものを

知っていますか?

 

キネティックサンドとは、

スウェーデン生まれの不思議な

砂になるのですが、触った感触が

なんとも不思議で癒されます。

 

 

このキネティックサンドをつかって

視空間認知能力を養い、左右の

認識ができるようにする活動が

行われている優れものです。

 

 

私がひらがなや漢字を書く指導を

する際にも欠かせないアイテムと

なっています。

 

 

ご家庭で粘土を用意していただき、

子どもが好きなものをつくらせる

ところから始めてみましょう。

 

 

そして、次第に似たひらがなや漢字を

お題にしてつくらせてみてください。

 

 

粘土なので絵を描くよりも飽きがなく、

上手につくると細部まで注目することが

できるので短時間で効果を期待できます。

 

 

できた作品や文字を芸術的視点で

評価してお子さんをぐっとやる気に

させちゃいましょう!!

 

 

 

ここまで読んでいただきましてありがとうございました。

 

このブログが読者みなさんのヒントや手助けになれたらと思います( *´艸`)

 

 

また、筆者のプロフィールを下記URLに記載されていますのでブログと一緒に読んでいただけたらとても嬉しいです!!

 

 

読んでいただいた人には素敵なプレゼントもご用意していますので気兼ねなくご覧になってください(^^)/

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お悩みや愚痴は一人で抱え込まず、皆さまが志を同じにして解決していけたらと考えています。今後ともよろしくお願いいたします!!

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