小学校低学年が起こすかんしゃくの原因は??原因を把握してかんしゃくをなくすことができる!!
パパ・ママができることとして、
第一優先してほしいことは、
かんしゃくを起こさせない
環境づくりを試みる
ということをまずは
やってみていただきたいです。
子どものかんしゃくってひどすぎる・・・?
かんしゃくって何が原因なの・・・?
なんとかできないのかな・・・。
このようなことで
悩んでいるみなさん。
お子さんに下記のような行動を
見たことがありませんか?
床にひっくり返って泣きわめく
物を投げたり、自分の頭をものに
ぶつけたりする
周りの人を殴ったり蹴ったりする
などなど・・・。
他にもたくさんありますが
これはすべてお子さんが
かんしゃくを起こしている
状態だといえます。
問題なく穏やかに過ごしていた
子どもが突発的にかんしゃくを
起こすこともあるかと思います。
では、なぜこのようなかんしゃくを
起こしてしまうのか解説していきたい
と思います。
ここでは4つの原因をあげて
みましたのであてはめて
みてください。
かんしゃくはコミュニケーション機能
まず、パパ・ママに理解してほしいことは、
かんしゃくは
成長に伴って子どもにとっての
何らかの不都合を親に伝え、
それを取り除くコミュニケーションの
機能だということです。
ですので、
何かを伝えようとしているという
背景がある前提で受け止めて
あげてください。
私の身近では、宿題ができなくて
困っている子どもがいます。
その子は小学2年生の女の子
なのですが、
かんしゃくを起こしながら宿題
と日々戦っています。
お友だちが大好きで、
学校へは楽しく行っているのですが、
どの教科の勉強も
好きになれないようです。
宿題をするのがひと苦労で、
わからないところがあると
かんしゃくを起こしてしまいます。
こうなると手がつけられなくて、
もう宿題どころではなくなって
しまいます。
お子さんが宿題がしたくなくて
パニックになってしまう、
なんてこともあるかと思います。
このようなかんしゃくは
どのような原因があげられる
のでしょうか。
かんしゃくの3つの原因
かんしゃくの原因としては主に3つです。
子ども自身が
「自分の気持ちを言葉で伝えられない」
子ども自身が
「イライラをコントロールできず、
混乱している」
親が子どもに対して
「指示する・注意する・
叱る頻度が高い」
ということがあげられます。
最後の親が子どもに対して
「指示する・注意する・
叱る頻度が高い」では、
このような行動が蓄積されて
引き起こしてしまうことも
あるので最低限の配慮が必要です。
子どものよくあるかんしゃくの
原因でもっともあげられるのが、
子ども自身が
「自分の気持ちを
言葉で伝えられない」
ことです。
他にもさまざまな原因は
ありますがそのときそのときの
場面によって変化することは
よくあります。
お子さんがよくかんしゃくを
起こす原因としてあてはめてください。
原因をしっかりと把握すると
いざというとき心の準備が
スムーズにできますよ。
そして、いざ起こしてしまった場合、
困った際は第一優先してほしい
たった一つの対策法を記事に
まとめたので参考にして
みてください。⤵⤵
かんしゃくを起こしたときのたった一つの対処方法 - LD子育てハウス
子どものかんしゃくを起こさせない環境づくり
ここでは子どもが少しでも
かんしゃくを起こさせないための
対策・予防策をみていきましょう。
予防策といってもむずかしいことは
ありません。
お子さんがどのようにかんしゃくを
起こすかによってやり方は
かわってきますが
すべて共通しています。
それは、
かんしゃくを起こさせない
環境づくりを試みる
これに尽きるかと思います。
環境づくりとはどういうことか
先ほどの小学2年生の子を事例に
あげてみていきましょう。
宿題がまったくできずに困っている
その子はそもそも何が原因で宿題が
できないのかを探ってみました。
その子本人は頑張って宿題を
終わらせて親に自慢したいと
言っています。
このことからやる気は
十分にあると考えていいでしょう。
わからないところがあるところから
かんしゃくを起こしてしまう
という点をピックアップしてみました。
そうして、
「わからないところが
ある宿題をなくそう」
と私は考えました。
学校の先生に相談してその子が
すべてわかるような内容の宿題
をわたすようにしてみました。
するとその子はかんしゃく起こすこと
なく宿題に取り組むとができるように
なりました。
ただ、これだとレベルが高い問題に
対して他の子たちに遅れをとってしまう
という問題点もしっかりとカバーして、
学校は先生と、家庭では親と一緒に
スキマ時間で勉強会をすること
にしました。
彼女はやる気が人一倍強いので
宿題でなければその場で問題を
理解する事ができる環境があるので
どんどん問題を解くことが
できるようになりました。
その子は、小学1年生から3年生まで
特別支援学級でしたが
現在小学6年生で普通学級に
在籍していて得意とする教科も
見つけられることができています。
できない宿題よりもできる宿題を
積み重ねて「できる」を伸ばしていく
方法も選択肢の一つとして
選んでみてください。
環境づくりの一つの事例として
紹介しましたがいろいろな方法が
あると思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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